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昨日Dinner後の移動中、ポールが
「明日は終日フリーだけど、隣の国立公園Canyonlands national parkにハイキング行くつもりだから一緒に行きたい人は参加して。ただしきついハイクだから覚悟するように。」 と言った。昨日もArchesの灼熱ハイクでへとへとだったのに、なぜか、私「え、行く!」即決。 そして1人コンビニに水を買いに。コンビニの外のベンチでジュース飲んでたらPhilとMarkusがやってきた。私がハイク行くって言って水を見せたら「え!!ミノリ、1リットルじゃ足りないよ。2リットルは最低持ってかないと!!」とPhil。あ、そう?半信半疑でまたコンビニに戻って購入。このときのPhilの前日の助言にこの日、非常に感謝することとなる。 朝6時、ハイクの準備をして集合場所に行くと・・・ ツアーリーダーPaul、 いつもハイクを走っている強健なDavidおじさん、 若者で体力ありでいつもトップを歩くPhilとMarkus、以上。 女子はオイラだけ・・しかもご老人がいない・・ペース絶対速そう。 やーーーべーーーーーえ ヾ(*ΦωΦ)ノ つまりうちのグループのオリンピック代表選手に混じって1人素人が スクール水着きて唇青くしながら勘違いして参加しちゃった感じ。 2時間車を走らせElephant Hillへ。そしてスタート。 死んだ・・。即死。始まってすぐののぼりで即死。 でも今思えばあの上りなんてプロローグに過ぎなかった。 だって思えば山じゃなくて岩がいっぱいだから上り下りの連続。 しかも灼熱の下。 途中こんなはしごがあったり、 大きな岩と岩の間に木材を詰め込んであるだけの道があったり・・・。 トレイルマークを探し探しだから途中道も間違えたりして、どんどんみんなの体力は低下していった。1回本気で行き先がわからなくなったとき、私が「この印はただの位置確認の印のはずだから、そのまままっすぐいけばいんだよ」と言ったら的中。初めて役に立ちました。 日本で登山しててよかったぁ。 途中残り6マイルか、3マイルか、と2パターンの道に分かれる。 Paul「体力的に無理な人は3マイルを行きなさい」、思いっきり私直視。 カチーーン(- ェ -。)舐めやがって。 「やだ、行く、6マイルでいく」と意地を張る。 Paul「でも既に疲れてるのに今から6マイル大丈夫なのか」 そのときMarkusのやつが超やさしくて「みのりが3マイルに行く必要があるなら一緒に行くよ。」 Markusーーーいい奴ーーーお前はともだちだよおーーーあんがちょーーー(ノ_・、) Markusはここに来る間もずっと私の後ろを歩いてくれて、 途中かなり遅れたときもずっと後ろ、私が「いいよ先いってよ」と言っても 「危ないから後ろにいるよ。」 今回マルクスの奴の優しさに感動だった。 山登りのとき自分のペース崩して遅く歩くのって早くするのより疲れるのに・・。 でも、「6マイル歩けるから!!」と言い切り全員で再出発。 そしてそしてその決断をしてよかったぁ♪最終地点で素敵な景色と達成感満喫!! 最終地点でみんなで座りこんだら、私の足のすねのあたりにサボテンの長い針が6本刺さっていることに気がついた。ひゃあああと急いで抜く私に「How did you get them?」とみんな笑う。確かに・・。しかも疲れと暑さで、全く気づかなかったよ。 360度岩岩に囲まれたその空間をみて思ったのは 「天空の城ラピュタだ・・゚+。(。・ω・。)゚+。」 うっとりと無言で座り込んで見渡しちゃいました。その岩はオウムみたいな形だった。 人間に見える岩もいっぱいあった。自然にこの形になったのすごい。 よかったPaulの脅迫に負けないでここまで来て♪ 脅迫じゃなくて、山登りって1人の失敗が全員に影響するからツアーリーダーとして それをとめようとしたんだろうけど、私、日本で登山するときもそうだけど 最初疲れても、持久力があるから後半巻き返すんだもん。 案の定、帰路は足取り軽く、余裕で歩いていきました。 今回のハイクでみつけた面白い岩特集。 おっぱい岩。 ハニ丸くん。 帰りの最後の1時間はPaulが足を痛めて体力が落ちてあるけなくなってしまった。。。 お水も全部飲み干し・・どうなることかと思って心配したが、どうにかみんなで15:00 ゴールに到着。ものすごい達成感。お水2リットルでギリギリだった。。。 スタート地点の注意点のボードには4リットル持っていくようかかれていた。。。 17:00のDinnerに向けて車を走らせる。 到着したらスーザンやマルコム、クリスティーンが「よく頑張ったね!」「女子メンバーの誇りよ」と褒めてくれた。温かかったぁ。 夜はオプショナルでHummer Tour。うん、普通におもしろかったけど お金だして参加したHummer TourよりぜんぜんCanyonlandsハイクの 壮大な自然と、みんなで達成した思い出のほうが大切な経験だって思った。 疲れてたし眠たくて早く帰りたかった :) その後、明日は出発時間が遅いのでみんなでキャンプサイトで飲む。 Phil,Markus,Andrewとみのといういつもの仲間で語らう。 だんだん恋愛談義になってきて、PhilMarkusが邪悪な過去の経験を笑い話で語ってた。 はじめは女子として被害者の会代表としてそれに対抗してたんだけど 最後は「まー遊びだってわかってるのに期待しちゃう女が馬鹿なんですよねぇ。 はい。それは認めます。」とみんな満場一致の結論になった。 おもしろいねぇー。世界中で同じことが起こってるんだねぇ。 恋愛模様はどこも一緒のようです。
by minoringo0903
| 2006-08-31 18:11
| 夏旅 TREK AMERICA
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